クラッシュ

通勤中、いつものようにぼーっと歩いてたら測量用の道路の出っ張りに躓いたみたい・・・。
歩行速度がかなり早いほうなので激しく転倒。それも顔から。
痛っと思い起きたら救急車を呼んだほうがいいと周り人が声をあげている。で、傷を押さえた手を見ると血で真っ赤。道路を見るとぼたぼたと血がたれている。
左目の周りを激しく撃ったので左手で押さえてたんだけど手を下に向けたら袖口から流れてたまっていた血がだーっと流れ出た。
これはかなり出血しているなぁ。会社には行けないかななどと考えていたら親切な人が救急車を呼んでくれた。
近くの工事の人がこっちで座れるからと招いてくれる。まっコンビニの前で顔が血だらけの男がうずくまってたら商売の邪魔だよな、と思って移動する。歩くのは問題ないな、と確認も兼ねて。
通りかかる人々が口々に救急車を呼びましょうかと言ってくれる。ということは、それほどひどいことになっているんだと再認識。自分では怪我の程度がわからない。ただ出血がひどいことだけはわかる。知らないおじさんがハンカチとタオルを使いなさいと渡してくれる。血まみれになるからと断ろうとするが良いからといって渡してくれた。ありがたく使わせてもらう。
誰かが近所の交番からお巡りさんを呼んでくれた。簡単に名前や連絡先を聞かれた。まぁふつーに転んだとは思えない出血だったから事件かと思ったんだろうなぁ。二人も来てくれた。
いろいろな人に親切にしてもらった。とてもありがたかった。通勤中で急いでるのにおじさんたちは親切だ。
かなりあわてていたこともあり、名前も聞かなかった。本当に申し訳ないけど顔も覚えていない。
親切にしてくれた人たち、本当にありがとうございました。

そうこうするうちに救急車が到着。
歩けるのでそのまま乗り込み簡単な質問に答えてから病院に搬送。自分のために救急車に乗るのは初めてだった。結局、左目の周りを4カ所、八針縫合しました。縫合後に鏡で傷を見せてくれたがかなりひどい顔になってた。
抜糸は一週間後ということでお支払い。保険証は持ち歩いてるけど現金はあまり持ってないんだよなぁ、と思っていたら最近の病院はすごいね。クレジットカードもJデビットも使えるし支払窓口の隣にはATMも設置されている。とりあえず有り金で何とか支払完了できたからよかったけど・・・。

翌日から左目が開かないほど腫れてきた。傷口を見ると結構痛そうだった・・・。あーぁ。